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愛おしいキミに極甘な林檎を
第54章 想いと青春の絆



「ありがとうございます……」



「参ったな……。あの書き込みにあったように乙羽は本当に狙われているんだな……」


「知っているんですか……!?」



「ああ、乙羽にSNSを教えてもらってからその情報を目にした。……オレのせいでこんな騒ぎにさせてしまってすまない」


「いいえ……。すべて私のせいですから……」



私が関わらなければ、こんなことにはならなかったんだから……――――


ここまで逃げてくる間も課長は私の腕にさえ触れることはなかった。


今も手を繋ぐ気配はない。



待ち合わせをしている駅前に着くと、約束した時間どおりにソラ先輩がやって来た。


浮かない顔をしている私たちとは正反対の爽やかな笑み。


「寒いところ待たせてしまいすみません。風子、ただいま」


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