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愛おしいキミに極甘な林檎を
第54章 想いと青春の絆



挨拶をして課長と別れた後、私はソラ先輩と家へと帰った。


車でマンションへ向かう途中に話したことは当たり障りのないこと。



家の中に入ってからもどんな話をされるのか怖かった。


「寒かったですね。なにか温かい物でも飲んでから晩御飯にしましょうね。飲み物は何がいいですか?」



コートを脱いでソファの背もたれに掛けた後、ソラ先輩に肩を掴まれていきなりキスをされる。


「んっ…、んんっ、ソラせんぱ……、はぁっ……んっ」


何度か唇を重ねられた後に腔内に肉厚の舌を入れられてゆっくりと掻き回してくる。


「んっ…、ふぅうっ……」


息が苦しくなりながらも欲情されているうちに秘部が熱くなり、体が疼き出してきた。


唇が離れた頃には力が抜けてしまい、私は近くにあるソファに腰掛けた。


「ねえ、今日はどうだった?楽しかった?」


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