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愛おしいキミに極甘な林檎を
第57章 私は愛しい大魔王の小悪魔



「そうなんですか。ソラ先輩になら憑りつかれてもいいです。
こんな私にも霊感が芽生えたんですね」


摩訶不思議な現象さえも疑わずに納得できてしまうのだから、やはりこれは“夢”だ。


一刻も早くこのパラレルワールドから抜け出すために現実で目を覚まさないといけない。



「ずっと隣で見ていたんだよ。やっと話せるようになって嬉しいな」


「私もです。これからは一緒にいれるんですよね。っというか死ぬまでいてください」


「風子が望まなくてもそうするよ」


なんだこれ。化けてまで傍にいてくれるとは愛が重すぎる。嬉しいけど。


見た目は生前と何ら変わりない。


普通に話せるし、ただ触れることができないだけのようだ。


「でもキスができないのはつらいね。……ん?誰か訪ねてきたようだよ」


「えっ……?両親はまだ仕事中ですから誰でしょう……」


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