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愛おしいキミに極甘な林檎を
第57章 私は愛しい大魔王の小悪魔



和やかな雰囲気に浸っていたところを邪魔するように、ドンドンッと玄関のドアを強く叩く音が聞こえた。


叩く音が重なって聞こえるから人数は一人ではない気がする。



「怖そうなお客さんが来たみたいですね……。まさか今度こそ借金取りとか……?」


「それは心穏やかではないね。もし変な奴だったら俺が守ってあげるから」


インターホンを鳴らさずになぜドアを叩くのか不気味に思いながらも玄関へと向かう。


隙間から覗けるようにゆっくりとドアを開けていくと、そこには意外な人が立っていて私は目をぱちくりとさせる。




「理人さんと颯太…さん……」


何があったのか二人共しっかり締めたネクタイにスーツを着てビシッと決めている。


しかも二人はなぜか赤いバラの花束を持っていた。



「風子さん、お久しぶりです。色々と大変でしたね。塑羅緒さんとのお別れと離婚……、非常につらかったと思います」


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