この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第57章 私は愛しい大魔王の小悪魔



それから気に入ったブライダルリングを選んだ。


ソラ先輩はデザインにあまりこだわりがないから私の意見に賛成してくれた。


「買ったらすぐに受け取れるかと思いきや、一ヶ月以上かかるんですね。婚約指輪の時もそうだったんですか?」


「うん。俺が買った時もそのくらいかかったかな。刻印を入れてもらったからね」


「刻印……?」


プロポーズをされた時に大きなバラの花束とダイヤモンドが輝く婚約指輪をもらい、浮かれていて刻印までは見ていなかった。



デートをする時に、たまに左の薬指につけているソラ先輩からもらった婚約指輪。

それを今日もつけて出掛けていた。


外してみて内側に彫ってある刻印を確認してみると“Totus tuus”っと書いてあった。


「トートゥース……、んー、読めません……。これはどういう意味なんですか?」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ