この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第10章 告白と脅迫

机の上に置いたのは、私が仕事に支障をきたすほど悩んでいた時にもらった栄養ドリンクと同じもの。

課長の好みが分からないから無難にこれを選んだ。


「オレは乙羽の作った料理やお菓子の方が効くな。でも――――」


顔を近づけさせるように腕をグイッと引き寄せられてから唇を奪われる。

完全に油断していたから不意打ちだった。

「こっちも効く」


元気づけることができるのが自分だと知って照れくさくて顔が熱くなる。


「あの……、どうしてそんなに手作りがいいんですか?」


たまに私の弁当のおかずをもらっていったり、手作りのお菓子をあげるととても喜んでくれた課長。

珍しくもない食べ物なのにどうしてそこまでこだわるのか気になっていた。


「それは前の彼女のせいもあるかもな……」

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ