この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第57章 私は愛しい大魔王の小悪魔



「抱いていない。忘年会が終わった後に乙羽は酔っていても自分で部屋に戻って、朝まで眠っていた。

……だから妊娠したと言われた時は驚いた。

そして、オレに少しでも気があるんじゃないかなと勘違いしていた。

今話した本当のことは、乙羽が塑羅緒くんと別れてから言おうと思っていたんだ。……ずるいよな」


そうなる前に話してしまうのだから郁哉さんはずるい人にはなりきれない。


良心的な心の持ち主なんだなと改めて思った。



「すみません……。やり返して分かりましたが、ずっと嘘をつき続けるのはつらいですね」


「ああ……。そんな生き方はしたくないな……。オレも乙羽に嘘をついていてつらかった」


「郁哉さんと結婚する夢を二度も見たんですけどね、二回とも幸せになれませんでした。

私が結婚していても彼氏の方にいってしまって、家庭がぐちゃぐちゃになって……」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ