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愛おしいキミに極甘な林檎を
第11章 甘い口付けを再び……

家賃も自分で払っているのにどうして使わないんだろう。

必要最低限の物で生活していて無駄がない。

多い物は本くらい。


ワンルームでも十分なのにどうして広い部屋を選んだのか不思議だ。



リビングに戻った時、今日会いたかった用件を話す。


「ところで今日は何の日か知ってますか?」


「うーん……。節分?」


「恵方巻きを食べる日はとっくに過ぎましたよ。今日はバレンタインデーです」


「もうバレンタインデーなんだ。すっかり忘れてた」


「はい。だから受け取ってください」


昨晩作ったお菓子を入れた紙袋を渡すと、どこか寂しそうな顔をしていたソラ先輩は表情を緩めた。

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