この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第11章 甘い口付けを再び……

「会ってくれるかずっと不安だったから、すごく嬉しかった」


唇を離された後、切なそうな顔で見つめられて胸が苦しくなる。


「どうしてですか?」

そう尋ねると大事な話があると言わんばかりにテレビを消された。



「他に好きな人がいるんだろ」


「…………。それを知ったのにどうして指輪を外さないんですか?」


ソラ先輩の右手に自分の手を重ねて薬指にはめられている指輪を撫でた。



「待っているんだ。風子が俺のことをもう一度好きになってくれることを……」

「……ソラ先輩」


「三年前にも迷ったことがあったよね。付き合っていても傷つけ合うことしかできなくなってしまったことがさ」


「そうですね……。懐かしいです」

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ