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愛おしいキミに極甘な林檎を
第60章 夢見ていたシアワセの未来



「雪原くんはもう俺と同じ課じゃないんだよ。先週、異動したから」


「えっ!?」


いつもと変わらない顔をして帰ってきていたから、そんなことになっていたなんて知らなかった。


ソラ先輩は仕事の話を家庭に持ち込まないのもあるけれど……。


「確か、火ノ浦さんも異動するんでしたよね?」



「そうだよ。雪原くんがどうして異動したのかは分からないけど、俺と仕事をするのが相当嫌だったんだろうね」


スッキリしているというよりもまた自分を責めているようにも思えた。


視線を落としたソラ先輩を慰めたくて、テーブルの上に乗せていた手に自分の手を重ねる。


「でも良かったじゃないですか!嫌がらせもなくなって、平和に仕事ができるんですから。

悩みの種が減ったと思っていいと思います。しかも、これで恨まれることもなくなりますし」


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