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愛おしいキミに極甘な林檎を
第60章 夢見ていたシアワセの未来



「焦らなくても大丈夫だよ。少しずつ慣れていくと思うし。それに、これからは……ずっと一緒にいれるんだから」


「……はい」


望んでいた未来がやってきたのに寂しい気持ちもあるのは、けじめをつけないといけない時が来たからなんだと思う。



家に帰ってからも変わらない景色が広がる。


同棲してきたから結婚したからといって新しい場所に住むわけでもない。


でも姿は何も変わっていないのに隣にいるソラ先輩だけが何かが変わって見えた。



「今日が初夜になるんでしょうか?」


「どうなんだろうね。人それぞれだと思うけど……」


ベッドに入って少し経ってから目を閉じずに私の上に覆い被さってきて髪を撫でてくる。



「じゃあ、これも結婚式の後にとっておきたいです。初夜は結婚式が終わった夜がいいです」


「それはあと三ヵ月セックスを我慢しろってことなのかな?」


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