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愛おしいキミに極甘な林檎を
第60章 夢見ていたシアワセの未来



でも多分、これはきっといいことだ。


今までの出来事から推測してそう思える。


ホッとした私はゆっくりとドアを閉めて、まだ完成していない手紙の続きを書きに戻った。



その手紙を書き終えたのは一週間くらい後。


あまり長くは書いていないけど、納得がいかなくて何度も書き直した。


飾った言葉ではなく、ありのままの気持ちを綴ったその手紙はドレッサーの棚に入れて隠しておく。


化粧用品をしまっているここならソラ先輩に見られることはないからだ。


今までの素敵なサプライズをしてもらってばかりだったから、私も塑羅緒さんに喜んでもらいたい……。


この手紙の他にもう一つサプライズを用意している。


それを披露するのは結婚式の日で、その日が待ち遠しい。




「ふふふっ……」


挙式まであと二週間を切った頃には仕事をしている時も上機嫌だった。


「課長……、日に日に風子の頬が緩んで仕事に支障をきたしているんですけどいいんですか?」


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