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愛おしいキミに極甘な林檎を
第11章 甘い口付けを再び……

「へえ……、分かったよ。そんなに激しく突いて欲しいなら叶えてあげる。ッ……」


「ああんッ…!んんっ…、あぁっ、気持ちいい……、激しくていいですぅッ……」


汗ばむ身体を重ねてイイ所を何度も突かれて乱れ続けた。

終わった後のキスも甘くて、満たしてもらえる居場所に再び鎖が繋がれていく気がした。



バレンタインデーの翌日。

会社に行って職場の人にお世話になっている意味を込めて作った生チョコとクッキーを渡した。


「陸田さん、昨日バレンタインだったのでどうぞ」

「まじで!?乙羽さんありがとう。お菓子作り上手だって聞いてたから楽しみー」


配っている物と同じ包装をしたお菓子を持って課長のデスクに向かう。


「課長も良かったら食べてください」

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