この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第62章 愛おしいあなたに……



「いいえ。あの事件で郁哉さんにもたくさんご迷惑をお掛けしましたから……。

妻もようやく元気になりましたので今日からまたお世話になります」


目の前にいる社員の人と話をするように振られた気がして私も会釈をする。



「初めまして。今日からお世話に……、ってあれ……。ソラ先輩、郁哉さんって……」


今朝、ソラ先輩が誰かに電話を掛けていたんだけど、その時に口にした人の名前だったはず……。


「そうだよ。この人は課長で風子の上司だから。
指示されたことを聞いて仕事をするんだよ」


「分かりました。郁哉さん、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。これからもよろしくお願いします」


再び頭を下げて挨拶をすると、どうしてなのか郁哉さんは眉間にしわを寄せていて困ったような顔をしていた。


部下としてあまりよく思われていなかったんだろうか、っと少し不安になる。



「…………。奥さんの様子が変わった気がするんだがどうかしたのか?」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ