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愛おしいキミに極甘な林檎を
第12章 裸の付き合いとイケない妄想

見たことがあるからそれがどんなモノなのか分かる。
そう思うと二人が肉棒と睾丸を隠さずに湯に入っている姿が脳裏に浮かんできた。
…………。
ダメダメダメ!
何を考えているんだ私は。
肩まで湯に浸かりながら妄想を顔に出さないように気をつけて一人で興奮していた。
混浴だったら二人と一緒に入っていたのかな……。
もし、私とソラ先輩と課長の三人で貸切風呂に入っていたら――――
――――
――――――――
「乙羽ふやけてないか。隣、失礼するな」
先にシャワーを済ませて湯に浸かっていると郁哉さんが私の左隣に座ってくる。
ほんの少し間を空けて距離を取っていて控えめだった。
お互い肌を隠さずに湯に浸かっており、目線に困っていると今度は右隣にソラ先輩が座ってきた。

