この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第63章 愛おしいキミに……



「違うけど今はそういうことを言わないでよ!」


「はあ……?」


きょとんとした顔をして首を傾げてから颯太さんは歩き出し、理人さんの隣の席へ座る。


その時、テーブルの上に並んでいた写真が目に入ってきて元気がないわけを理解したようだった。



「あー……、風子と塑羅緒のことを話してたんですね。
結婚式が素晴らしかったから思い出して感動してたってとこですか。

ここまで写真を見入ってくれるほどのいい人達に恵まれて幸せなヤツらですよね」


「理人くんにはまだ渡していなかったから一緒に写真を見ていたところだったのよ。……颯太くんは今日も元気そうね」


「仕事は大変でも普通に元気にやってますけど……?なんかあったんですか?」


「元気ならいいのよ……。颯太くんは何を飲む?ビール?」


客席にいた那砂さんが気を取り直して立ち上がり、カウンターの向こうへと移動する。


「オレは焼酎の水割りで」



「あらあら。今日は最初から焼酎を飲むのねぇ~。
彼女にディープキスした後に酒臭いからやめてって言われるわよ」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ