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第64章 番外編:危険な逆ハーデート

「プライベートの予定は誰にも話していなかったはずなのにどうして……」

「ごめんなさい、ソラ先輩。私が那砂さんに聞かれたのでここの秘湯に行くって話してしまいました……」



「いいじゃないの～！結婚して子供ができたら遊べなくなるんだし、皆で遊ぶ機会があるのは今しかないんだから」

「ひっ！？」


かけ湯をしてから私とソラ先輩の近くに那砂さんがやって来て、胸を覆っていた両手を目の方にあてた。


隠すのが遅くてチラッと見えてしまったけど、那砂さんは正真正銘の男だったんだ。

顔は化粧をしていて女性のように見える。でも脱ぐとがたいがいい体をしているから男だ。



両手が使えなくなって無防備になった胸はソラ先輩が両手で隠してくれているから何とかなっている。

アソコの方は隠しきれないから両脚の膝を立てて座っていた。


「彼氏くんったら風子ちゃんのおっぱいを人前で揉むなんてエッチ～！アタシは女なんだから見てもいいじゃない」