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愛おしいキミに極甘な林檎を
第2章 変わる日常

デスクに戻ってからも先程押し倒されて固いモノが触れていたことを思い出しまう。
課長のことを上司と言うより、男として見てしまいなんだか話しにくい……。
それから仕事が終わり、会社を出る前にトイレに行ってパンツを下ろすと染みがついていた。
少しだけかと思いきや、ビチャビチャに濡れている。
いけないことをしてしまったようで背徳感を感じた。
トイレから出て廊下を歩いていると課長とばったり会ってまた緊張が走る。
「お疲れ様。乙羽は確か電車通勤だったよな」
「はい。そうですけど……」
「その足では大変だろうし、帰りは車で送っていくからもう少し待っていてくれないか?」

