この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第17章 犬猿の仲と秘密のキス


目を丸くした私は恥ずかしくてソラ先輩に触れていた体を離す。


なんと隣に陣取ったのは、理人さんとその弟と妹だった。


「風子ねえちゃーん、らぶらぶだね」

「らぶらぶぅ~」


「おや、風子さん偶然ですね。弟と妹が花見をしたいと言っていたもので僕も花見に来ていました」


絶対偶然じゃない!


兄弟揃って花見に行くなんて聞いていなかったし、朝に私の話を聞いてここにやって来たんだ。


しかも花見スペースはかなり空いてるのにわざわざ隣に陣取っている。

きっと理人さんは私のデートを邪魔しにきたに違いない……。


レジャーシートも何気にぴったりくっつけてるし。



私たちが食後にのんびりしている中、隣では昼食が始まった。


「賑やかになったね」


「なんかすみません……」

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ