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愛おしいキミに極甘な林檎を
第19章 誘惑と片思い

下着が消えたと思った次の日。
帰ってきてから私服に着替えようとすると那砂さんが部屋に入ってきた。
「この前、洗濯を干していたら飛んじゃって池に落ちちゃったから代わりの下着を買ってきたの。
サイズは同じものを買ってきたんだけど、着れるかどうか今試着してみて」
「わざわざすみません。今度から自分で買いに行くので大丈夫ですよ」
「ごめんねぇ。だけど着てみて!絶対に似合うから~!」
差し出された袋に入っていた下着を見て見ると自分が選ばないタイプのものだった。
しかもパンツはまたTバック。
どうしてこういう派手な下着と出会うことが多いんだろう。
同性から見てもエッチなイメージで見られているのかと思うと少し凹む。

