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愛おしいキミに極甘な林檎を
第20章 秘密の時間に愛されて…

「信じてくれてありがとう。一緒に頑張ろう」
祖父には秘密にして私はソラ先輩と会うことにした。
微かな光をふたりで探しながら今の困難に立ち向かって行くつもりだ。
「でも家から出た時くらいは全てを忘れて過ごしていいですよね。せっかくの休日ですし」
「そうだね。しばらく会えなかったから楽しもうか」
ドライブを楽しみながら向かった先はリゾートホテル。
ここには三日泊まる予定だ。
温水プールもあるから水着を用意してきた。
それを披露したくて着いてからプールへと誘った。
着替えたのは白地に桃色と紅色の花柄がプリントされているビキニ。
店に買いに行けなくてネットショッピングで買ったから、着るのはこの日が初めてだった。
「スクール水着以外の水着って初めて着るんですけど、どうでしょうか?」

