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愛おしいキミに極甘な林檎を
第22章 幸運と四人目の男


「どれどれ」


オレンジ色の夕陽に照らされている中、濡れた砂浜から拾った薄ピンク色の貝殻を手の平に乗せて見せた。


「雑誌で見掛けたんですけど、桜貝を拾うと幸運が訪れるって言われているみたいですよ」


「それならこっちにもあったよ」


持っていた桜貝の隣にソラ先輩が拾ったものをそっと置いてくれる。

その貝殻を並べられるとある形に見えた。


「二つ合わせるとハートみたいで可愛いです」

「うん。そう見えるね」


お互い拾った桜貝は欠けていなくて綺麗な形を保っていた。


「早く私たちにも幸運がやってくるといいですね」


「幸運か……」

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