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愛おしいキミに極甘な林檎を
第22章 幸運と四人目の男

次の日。リゾートホテルでの宿泊を終えてソラ先輩の住んでいるマンションに帰る。
連休の終日まで祖父の家には帰らないで一緒に過ごす予定だ。
「はぁー……。ソラ先輩の家が落ち着く」
私のために空けてくれている部屋に荷物を置いて、羽織っていたカーディガンをハンガーにかける。
それをしまうためにクローゼットを開けると、前に着ていた赤いベビードールとTバックが置いてあった。
買ったのでさえすっかり忘れていた。
ベビードールを両手で持って薄い生地を広げる。
これを着てエッチした時を思い出すと少しドキドキしてきた。
「またエッチな下着を着てくれるの?一日中その格好でいてよ」

