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愛おしいキミに極甘な林檎を
第22章 幸運と四人目の男

「わぁっ!?ソラ先輩、気配を消して来ないでくださいよ。
着てもいいですけど、見慣れて欲しくないです。マンネリさせたくないので」
「新しい事と言えば……、風子に体を洗ってもらって思ったことがあるんだ。あれを使ったことがないからあれでしてみたい」
「えっと、あれとはなんでしょう?」
「よし、買いに行こう。風子の買い物も付き合うからパンツはその赤いTバックに穿き替えて」
「ええっ!?本気ですか!?」
結局、その命令に従った私はTバックに穿き替える。
スカートは持っている私服の中で一番短い膝上の物を指定された。
階段を上がっている時に見えないか心配になりそうだ。
その格好のまま、出掛けた先はショッピングモール。
ゴールデンウイークだけあってたくさんの人がいた。
二階に行くためにエスカレーターに乗った時、Tバックが見えないように尻を手で押さえる。
「スカートから手を放してみてよ。見えないって」

