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愛おしいキミに極甘な林檎を
第23章 婚姻届

そのチューリップが入った花瓶を部屋のテーブルのど真ん中に置かれた。

しかもさっき差し出された一本だけ……。

赤や桃色なら意味が分かりやすいけど、紅桔梗色に染まっている花を見てなんだか不安を感じていた。



出張の二日前。土曜日と日曜日はソラ先輩とデートする日と決めていたから、出張に行く前に会いに行く。


理人さんにはもう隠していないから事情を話し、祖父には課長とご飯を食べてくると言って嘘をついた。


仕事が終わってからもらっていた合鍵でソラ先輩の家に入る。

料理を作っている時に帰って来て、玄関に出迎えると喜んでくれた。

晩御飯を食べてから落ち着いた時に出張のことを話してみる。


「……というわけで出張に行ってきます」

すると私が遊びに来て喜んでいたソラ先輩の表情が曇った。

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