この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第23章 婚姻届


出張前日。昨日の心配そうな顔を見ていたらいてもたってもいられなくて、仕事終わりにソラ先輩に会いに行くことにした。

早く帰ってきていたのか家に行くとすぐに会うことができた。


「お疲れ様です。ソラ先輩の顔が見たくて服を買いに行くと言って来ちゃいました」


「忙しいところ顔を見せてくれてありがとう」


「えへへ。クッキーを焼いたので渡したくて」

バックから取り出したのは昨晩作ったクッキーが入った袋。

その透明のラッピング袋の中にはハート、くま、うさぎの型抜きを使ったものとアイスボックスが入っている。

綺麗に焼けたから自信作だった。


「これでも食べて私がいると思ってください。今回はいろんな形とココアと抹茶味を作ったんですよ」


笑顔で差し出すと、受け取ろうとしたソラ先輩は手を滑らせたのか袋を床に落とした。


「ごっ、ごめん……。せっかく可愛く作ってくれたのに……」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ