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愛おしいキミに極甘な林檎を
第25章 艷めく声で絶頂を

『前から知ってるけど風子は寂しがり屋だね。俺も他人のこと言えないけど』
「祖父に結婚を反対されてから、なんか…すごく寂しく感じます……。
遠距離恋愛をしていた頃よりももっと……って、会いたいとか寂しいって言っていっぱい言ってすみません……」
『ううん。それほど俺のことを好きでいてくれているんだろ。嬉しいよ』
郁哉さんとのデートを勧められて私のことなんてどうでも良くなったのかと疑ってしまったけどやはり杞憂に思えた。
ソラ先輩は私を好きでいてくれている……――――
「ううっ……。早くソラ先輩に触れたいです」
『俺も早く風子を抱き締めたい。……お風呂には入った?』
「さっき入りましたよ」
『それじゃあ、いつものルームウェア着てるの?』
「今日はピンクのネグリジェです」

