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愛おしいキミに極甘な林檎を
第25章 艷めく声で絶頂を

「乙羽……。その……なんだ、ごほん……。欲求不満ならオレに頼ってくれていいからな……」
「えっ……?」
「昨晩、喘ぎ声が聞こえたんだ……。そう言うことをひとりでしていなかったのなら勘違いして悪かった」
お腹いっぱいで上機嫌だったところに雷が落とされたようなショックに陥る。
やばい……。昨晩オナニーをしていた声を聞かれてしまっていた。
「あっ、あははは……。もう片方の隣の部屋か幽霊じゃないですかねぇ……」
「はははっ、そうだよな……。乙羽があんなに大胆にひとりエッチするわけないよな。疑ってすまなかった」
苦笑いをして否定してくれているものの、これは完全にバレている……!?

