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愛おしいキミに極甘な林檎を
第25章 艷めく声で絶頂を


「うっ……、うううっ……」


その純粋な輝きにはたったひとつの意味ではなくて、もう一つの意味も隠れている。


胸がいっぱいになった私は両手で顔を覆った。

押さえても、抑えても溢れてくる。


顔を上げて応えないといけないのに勇気がない……。

寧ろ、勇気を出して話を切り出してくれた郁哉さんの方を困らせてしまっていた。


目の前にある愛情も幸せになれるものだと分かっているのに私は……————



結局、私が泣いていたせいで郁哉さんにそれ以上何も言われることなくホテルに帰った。


部屋に入ってひとりになってからも夜ご飯を食べずにずっと泣いていた。

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