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第29章 囚われの時間に濃厚な✕✕を注がれて

「たまに痺れるくらいで普通に暮らせるから」


力が入らないことを誤魔化すように頬にキスをしたり愛情を注いでくる。
でもどこか焦っているようにも感じた。



「こうやって今までどおり胸だって揉めるし。……風子を気持ち良くすることだって変わらずにできるから安心して」


ベビードールの上から柔らかい胸を愛撫して、薄い生地の紐パンを横にずらして秘部に触れてきた。


最初から私の身体を丁寧に扱ってきてくれたから何ら変わりない。


でも本人からすれば変わってしまってつらいように思えた。



「ソラ先輩……」


「……言い訳がましいか。風子にはずっと隠しておきたかったのに知られてしまって情けないよ」