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陰は陽よりも熱く
第4章 金色の陽は

「……っ!」
涙が出そうなのをこらえて唇を噛み勢い良く頷いた蓮実を見て七葉は笑顔になった。
再び七葉は創護の元にかけ戻り、蓮実は自分が今できる精一杯の笑顔で梓を励ましながら家路についた。
その様子を見てただ立ち尽くす
俺は何をしてるんだ――――
「先生」
響いた声にはっと自分の置かれた状況を思い出す
辺りはもう暗くなり、戸締まりの済んでいない校舎から指す明かりと校門の側にある街灯が自分たちの姿を照らしていた。
「どうしますか―――…あれ」
制服も土まみれでイチモツも露に木立の下に転がった男子生徒
そんなことはこっちが聞きたい…っ!
「ぁあ゛…………――――」
思わず頭を抱えると、ふぅ…とため息のあと再び声が響く。
「なんとかできないことも無いですが……俺に任せてもらっていいですか」
―――…っ
散々見せられた不思議な出来事の数々
訳の解らないこの事態を何とかするなら他に適任は居ない
「門倉……」
「但し――――」
校門からの明かりをその身の半分に受ける創護の表情には穏やかさの欠片も見当たらない。
真っ直ぐ見据えられて聞く重低音に背筋が伸びた
「俺の出した結論には従って貰います、先生に選択肢はない……。もっとも…」
言いながら一歩、二歩と進み出た創護は威圧するように少し上から見下ろし一層低く呟いた。
「解ってるようだな―――選ぶ資格の無いこと」
涙が出そうなのをこらえて唇を噛み勢い良く頷いた蓮実を見て七葉は笑顔になった。
再び七葉は創護の元にかけ戻り、蓮実は自分が今できる精一杯の笑顔で梓を励ましながら家路についた。
その様子を見てただ立ち尽くす
俺は何をしてるんだ――――
「先生」
響いた声にはっと自分の置かれた状況を思い出す
辺りはもう暗くなり、戸締まりの済んでいない校舎から指す明かりと校門の側にある街灯が自分たちの姿を照らしていた。
「どうしますか―――…あれ」
制服も土まみれでイチモツも露に木立の下に転がった男子生徒
そんなことはこっちが聞きたい…っ!
「ぁあ゛…………――――」
思わず頭を抱えると、ふぅ…とため息のあと再び声が響く。
「なんとかできないことも無いですが……俺に任せてもらっていいですか」
―――…っ
散々見せられた不思議な出来事の数々
訳の解らないこの事態を何とかするなら他に適任は居ない
「門倉……」
「但し――――」
校門からの明かりをその身の半分に受ける創護の表情には穏やかさの欠片も見当たらない。
真っ直ぐ見据えられて聞く重低音に背筋が伸びた
「俺の出した結論には従って貰います、先生に選択肢はない……。もっとも…」
言いながら一歩、二歩と進み出た創護は威圧するように少し上から見下ろし一層低く呟いた。
「解ってるようだな―――選ぶ資格の無いこと」

