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第4章 君の瞳に映る白い花

「あーあ、もっと早く知ってたらなぁ」

悠が妙に残念がって大げさにため息をついた。

「知ってたら何よ」

冬子が目を細めて怒りの表情で悠を見つめる。
気持ちはさておき、身体目当てで冬子と関係したとでも言いたげだった。

冬子の怒りを察知して悠はごまかすように笑った。

「俺は幸せ者だなぁ。愛する女がこんないいモノの持ち主だったなんて！」
「・・・・・・・・」

悠がふよふよと冬子の胸を揉んだ。

「冬子は？俺とのセックス、良かった？」

冬子はまだジンジンしている足の間に意識を向けた。

「うん・・・・・・」

どちらからともなく唇を合わせる。
優しくお互いを思いやるキスだった。

チュ・・・・・・チュ・・・・・・・

セックスする前の不安は消えて、冬子の心は喜びで満たされていた。

「やばい・・・・・また勃ってきた・・・・・」
「！？」
「もう一度あの感じ確かめたい」
「うそ・・・・・もう無理だよ・・・・・！」
「もう一回だけ」

悠はそう言うと新しいゴムに付け替え、冬子を四つんばいにさせた。

「やだやだ！無理だってば・・・・・！」
「大丈夫大丈夫」

何が大丈夫なのか。冬子は抵抗したが、まだヌルヌルに濡れていたそこに悠のペニスの先端がにゅるんと入ってくると思わず声を上げた。

「ん・・・・・・ッ！」

悠がゆっくりゆっくり出し入れする。

ヌポヌポと卑猥な音が立つ。

「あー・・・・・すげえ・・・・・気持ちよすぎる・・・・・・」

悠はうっとりと言うと冬子のお尻をグイっと開き、出入りする様をじっと見つめた。

（もう・・・・・・！）

悠がパチュ！パチュ！と奥を打ち付けるようにすると、再び冬子の快楽が身体を満たしてきた。

先ほどのセックスでスイッチが入ってしまったかのように、すぐに頂点へ向かって高まってくる。

「あンッ！あッ！あッ！あッ！悠・・・・・なんか変・・・・・！またすぐに・・・・・ッ！」

ああーーーーッ！と声を上げて、冬子はあっという間に達してしまった。
それからというもの、間髪いれずイきまくる。

「いやぁッ！！だめッ！もう・・・・・だめぇ・・・・・！死んじゃうよ・・・・ぉ・・・・・ッッ！！」

ビクビクビクッ！ガクガクッ！！