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第13章 暗闇を照らす光

俊はレイアの耳元で囁いたあと、美しい形の耳を口に含んだ。
レイアは目を閉じてわずかに頷いた。

「うん・・・・・・すごく・・・・・・気持ち良かった・・・・・・」

俊は指で花弁の中心を上下に撫でた。トロリと愛液が指にまとわりつく。
ゆっくり中指を中に挿入する。くちゅ・・・・と音が立つ。
俊は何度か指を出し入れを繰り返した。
レイアが身体をわずかに硬くする。

「痛い？」
「ううん、大丈夫・・・・・・・」

俊は左手の中指の腹で優しくクリトリスを撫でながら、右手の中指と薬指を挿入し、ゆっくり動かした。

「んっ・・・・・・！」

レイアが足をぎゅっと閉じる。

「レイア・・・・・力抜いて・・・・・・・」

レイアが首を捻って顔だけ俊の方に向けた。
エクスタシーを経験したばかりのレイアの瞳は潤んで、今まで見たことのない色っぽい表情だった。
どちらからともなく唇を合わせる。
お互いの舌を貪っているうちにレイアの足の力が抜けてきた。
俊が指を出入りさせるたびに、くちゅくちゅと音が立つ。
俊は左手でレイアの敏感になっているクリトリスをそーっと弱い力で撫で続けた。

「あ・・・・・・！んん・・・・・・・！」

レイアは力を抜いて俊に寄りかかっている。俊はレイアにゆっくり快感を味あわせようと、両方の手を極力ソフトに、優しく動かした。

「は・・・・・・あ・・・・・・・！気持ちいい・・・・・・・・！」

時間をかけて愛撫していると、レイアの腰が再びクイ・・・・・とうねり始めた。

「あ・・・・・・・また、さっきみたいになりそう・・・・・・・・・」

俊は左手で花弁の上の部分をグイと引っ張りあげ、クリトリスの芯をプリ・・・・・・と露出させると、トロトロに濡れた右手の中指の腹でヌルリヌルリと、包皮とクリトリスの境目を丁寧に撫でる。

「あ・・・・・ん！気持ちいいよぉ・・・・・・・！」

レイアの腰が浮いて、クリトリスを突き出すような体勢になる。
俊はレイアが自分の指の動きを見ながら興奮していることを察知して、更にクリトリスの皮をグイっと剥くと、ピンと張りつめたクリトリスを指の腹で小刻みにしごいた。

「あん！あ！待って！あ・・・・・・！また・・・・・・！あぁ・・・・・・っっ！！」

レイアは俊の腕にしがみつくと、背中を反らし、全身を強張らせた後、絶頂を迎えた。