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月夜の迷子たち
第13章 暗闇を照らす光
明るい日差しが顔にさしかかり、レイアはゆっくり目を開けた。

フカフカの枕の感触が心地よく、もう一度目を瞑る。
俊が後ろからレイアを抱きしめて眠っている。
俊の寝息を聞こえる。寝返りを打って俊の寝顔をこっそり見る。
メガネを外し、髪を乱した俊は幼く見える。
今日は東京に帰る日だ。初日に小屋に泊まったものの、背の高い二人にとってやはりベッドが小さすぎた。翌日からは別荘で泊まっていた。

昼夜問わずセックスした。
思う存分セックスしてお腹がすいたら食事をするといった、自堕落な時間を過ごしていた。
それでも、節々で湖のまわりを散歩したり、買い物に出かけたり、俊のバイオリンを聴いたりしてのんびり過ごした。

(もう今日で終わっちゃうのかぁ・・・・・・・)

あまりに俊とベッタリ過ごしてきたので、東京に帰ることが寂しかった。
レイアは俊の男らしい胸板に手を乗せた。
レイアは俊とのセックスにすっかりハマってしまっていた。
俊の優しく繊細な指使いは、レイアを緩やかに頂点へと導く。男らしいゴツゴツした指からは想像できないくらい、緻密に動く。

レイアは自分の手をそっと下腹部に降ろした。
俊が極めて優しく弄ってくれるクリトリスに自分で触れてみる。

「・・・・・・・・・・・」

そっと触ってみるが、全く気持ち良くない。俊に触られると、何故あんなに気持ちいいのだろう。舌の動きも・・・・・・。

俊に弄られる感触を身体が思い出してしまった。起きたばかりだというのにセックスしたくなってくる。
レイアはそーっと俊の股間に手を伸ばした。

(あ・・・・・・・・)

俊のペニスは勃起していた。本人は完全に寝ているのに、そこは硬く立ちあがっている。
レイアはペニスを掴むと、ゆっくり手を上下させた。
比較対象がほとんどいないが、俊のペニスは大きい方だと思う。

最初は慣れるまで少し苦しかったが、慣れてくると俊のペニスが身体の奥深くまで届いて、言い表せない気持ち良さと安心感を感じるようになった。

俊のペニスに突かれることを想像して、下半身がキュンとなる。
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