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第13章 暗闇を照らす光

レイアは掛け布団の中にもぐりこみ、俊のペニスをおもむろに咥えた。
俊はなぜだかレイアに舐められるのを嫌がる。
レイアの口の中に射精することを恐れているようだったが、レイアは別にいいのにと思っていた。
歯医者の元彼には何度もフェラチオさせられたし、顔やら胸やらにかけられたこともある。それが嫌で別れた部分もある。多分、俊はそういうことをしないと思うが、俊がそうしたいというならしてもいいと思っていた。

ペニスが大きくて先端しか咥えられない。唾液をなるべく出して、亀頭に唇がひっかかるようにチュポチュポと出し入れする。

「ん・・・・・・・」

俊がみじろぎして目を薄ら開ける。
レイアは構わずに続けた。

「！！」

レイアがしていることを把握した俊が起き上り、腰を引いた。
レイアの口からペニスが離れて唾液が糸を引いた。

「レイア・・・・・・！」

レイアは再び俊のペニスを握って今度は見せつけるようにペロペロと舐めた。

「待て・・・・・・・！」

俊はレイアの頭に手をおいて、離れようとする。
レイアは追いかけて舐め続けた。
レイアの唾液でぬるぬるになったペニスをしごくと、俊は息をのんで動きを止めた。

「・・・・・・・・っ」

レイアは手でしごきながら先端を口に含んで出し入れする。
硬いペニスを指に感じて下半身が疼いてくる。
俊の身体に力が入る。気持ちいいのだと解釈して、レイアはより一層熱心に舌と唇で愛撫した。好きな人が気持ち良くなってくれることが嬉しかった。

ヌチュヌチュ・・・・・・チュプ・・・・・・・

明るい朝日が差し込むカントリー調の可愛らしい部屋に卑猥な音が響く。
俊は目を閉じてじっと快楽に耐えていた。

「・・・・・・・・っ」

俊は小さく呻くと、腰を浮かせて身体を強張らせた。

「レイア・・・・・・待って・・・・・。君の中で・・・・・」

俊のかすれた切なげな声が愛しく、レイアはにっこり笑った。
コンドームを付けてあげるのも慣れた。レイアはコンドームを装着させると、俊の隣に横向きに横たわった。