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第6章 恋の炎

まさかこんなことになるとは思っていなかったので、紗奈はどうしたらいいのかわからずただひたすら身体を硬くして祐哉のされるがままになっていた。

ブラ越しに胸の先端をきゅ・・・・・と摘まれる。

「ぁ・・・・・・・っ」

思わず声が出て紗奈は祐哉の唇から離れると手で自分の口を塞いだ。

クリクリクリ・・・・・・

胸に走る快感にビクッ！ビクッ！と紗奈の身体が反応する。

祐哉はブラをずらして直に先端を擦った。

「あっ・・・・・・・！」

スリスリ・・・・・・クリクリ・・・・・・・

声を抑えようと口を塞いでも漏れてしまう。

祐哉は紗奈の耳たぶを優しく噛んでレロ・・・・・と舐めてから吸い付いた。

「声・・・・・聞かせて・・・・・・」

耳元で囁かれて、紗奈はか～っと赤面した。

「恥ずかしい・・・・・・」
「なんで？可愛いのに」

紗奈の小ぶりな胸は祐哉の大きな手にすっぽりと収まってしまう。
優しく揉まれて紗奈は身悶えた。
自分の身体の中の変化に不安になって尋ねる。

「ゆ・・・・・祐哉さん・・・・・・まだするの？」
「するよ」
「あ・・・・・あとは、何をするの？」

祐哉はクス・・・・・と笑うと、起き上がり紗奈の身体を仰向けにさせて覆いかぶさった。

「あとは・・・・・・舐めたり、とか」

そう言うとセーラー服とブラをグイとめくり上げ、紗奈の胸を露にした。
すかさず胸の先端の硬くなった部分を口に含む。

「！！」

チュウ・・・・・レロ・・・・・・

（うそ・・・・・・！）

祐哉の生暖かい舌がぬるぬる蠢いたかと思うと、舌先を尖らせてクリュ・・・・と乳首を舐め上げる。
紗奈の下半身がきゅん・・・・となる。初めての感覚に紗奈は戸惑って声を上げた。

「祐哉さん・・・・・なんか・・・・・私・・・・・・」

レロレロ・・・・・・チュプ・・・・・・

「あっ！あぁ・・・・・んっ！」

乳首からの快感に身をよじって、紗奈は祐哉の頭を抱えた。

祐哉が自分の胸を愛撫しているかと思うと、恥ずかしい気持ちと同時に興奮も感じていた。

舐められる度に下半身がうずく。初めての経験だった。