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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第11章  玩具との遊戯
  


「〝なにが〟悪かったのか判ってるのか?」


 口先先だけの謝罪など許さない。


「〝ご主人さま〟っ・・・もう、許して・・・・・・下さい。」


 フラフラとベッドの上で手を付いて謝る。思い当たるのは、呼び名くらいだ。


「よしよし、やればきちんと出来るじゃないか・・・月良。」


「はい・・・」


 快楽の余韻でか恐怖でか自分でももう判らない震えに身体は、襲われいた。


「それで。準備は、出来てるのか?」


「はい、旦那さま。これから1回目ですよ。
 ね、月良さま。」


 震えている少女に声を掛けながら事後処理をして衣服を整えた。


「そうか。まだ、だったのか・・・・・・」


「はい。月良さまは、食が細いですから激しい運動も必要かと・・・思いまして。」


「そうか、〝激しい、運動〟な・・・。じゃあ、手伝ってやるか。」


  
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