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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第15章 現実の残酷
「躾直しだな、月良。」
「え・・・??」
不安に思っていると両手に枷を付けられた。
「お兄ちゃんっ!!」
「ケガしたくないなら、大人しくしてろ。」
両手に枷を付け終わると天井にぶら下がっている鎖をリモコンで下ろし枷に取り付ける。
「な、なに・・・」
「従順になったと思っていたのに。」
心底ガッカリしてリモコンで鎖を巻き上げると妹の身体も自然と上がっていく。
「いや、っ・・・お兄ちゃんっっ!!」
両手を伸ばした形で爪先がベッドに付くか付かないかの微妙な加減で身体を宙吊りにされた。
溢れる蜜が太ももと脚を伝ってシーツに落ちる。
「いい格好だぞ、月良。綺麗な身体のラインがよく見える。」
「下ろして、お兄ちゃん。」
「だめだ。〝躾し直す〟と、言っただろう?まずは、コレだ。」
「いやっ、そんなの挿れないでっ!!」