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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第25章  現実を幻想へ
  


 先ほど自分を煽っていた色気がなくなった妹にそう告げた。


 》 》


 温かなお日様の明かりと緑の匂い・・・もう、かなり昔のような気がする。


「月良、ワタシが代わってあげる。」


「・・・・・・誰?」


 似たような髪に容姿。しかし逆光でよく見えない。


「ワタシは、好きだから。〝ご主人さま〟とするときに入れ代わりましょう。」


「なんの、話し・・・?」


「大丈夫。もうずっとこうやって生きてきたでしょう?」


 月良をそっと抱き締める。


「知らない。・・・あなたなんか、、、」


「それでもいい。・・・ワタシは、あなたなんだから。大丈夫。全部目が覚めたら終わってるから。。。」


 抱き締めて幼子にするようなキスを送る。

      ワタシ
「頑張れ、 月良。」


「っ・・・・・・!!?」


  
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