この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第8章  飼育員に浚われる身体
  


「〝仕方、ないの〟・・・?」


 〝かせいふ〟の言葉に反感しか沸かない。


「ええ。〝仕方ない〟ですよ~」


 軽く返して指の爪の間の血を拭う。


「どうして?こんなことが〝仕方ない〟訳・・・」


「困ったお嬢さま。」


「え?」


「旦那さまに胸も奥もいっぱい、イ~ッパイ可愛がって貰って〝気持ち良く〟なっちゃったんでしょ?」


 出来るだけ甘ったるい声音で告げて拭いた指先を甘噛みしてみる。


「っ!!?」


 〝かせいふ〟の行動にドッキっとしてしまった。


「あら、顔が赤いですよ月良さま。」


「・・・っ、放して。」


「もう、〝気持ちいい〟って認めたら楽なのに。ねぇ、意地を張らないで・・・月良、さま。」


「っ!!?」


 耳元で甘く囁かれて身体に未だに燻る快楽の芯がジクジクする。
 〝かせいふ〟が言うことは、最もだ。〝快楽〟を求めて受け入れた。


  
/400ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ