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第2章 逃ゲロ

私は調教部屋でレイプされる時と風呂の時以外この部屋で過ごしている。

窓もなにもないコンクリートの部屋だ。

ここからの脱出は不可能。

逃げるならあいつが食事を持ってきた時だ！

「おい、飯の時間だ」

扉が開いて奴が入ってくる。

今だ！

あいつをタックルで吹き飛ばそうとするが、軽々と受け止められてしまった。

「なんだ早く俺とセックスしたいのか？ ふん、逃げようなんて無駄なことはやめろ」

くそ……