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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第2章 猿になり、仕事をして、また猿になる。
ホテルを出て向かうは「キャバクラ」

京華の同伴である。

京華にはベットで5箇条を植え込んでいる。

「彼氏、セフレと別れろ。」

「今から俺の恋人役だ!」

「客は喜ばせて身体を触らしてはいけない。」

「俺の家で暮らせ。」

「俺だけを好きになり他の男は興味ない。」

を教え込んでキャバクラに。

道を歩いている男に、ライムの客になるように洗脳していく。

もちろん俺の紹介だと言って店に行くようにしておいた。

他のキャバ譲には気を練らない。

黒服の男達だけに気を練り、お得意様だと認識させる。

店に入って店員に案内して貰いライムを指名する。

夜20時を少し回った頃なので、客もチラホラと入っていた。

京華が着替えて出てくる前なので俺1人で席に居る。

他のキャバ譲が来て、ハイボールを作って逃げていった。

(まぁ、普通の反応するよな。京華もそうだったが。)

外見で判断すると損をする事を教えてあげよう。

俺の授業料は高いんだよ。

京華の順位は5位。No.1ではない。

でも、京華をNo.1に押し上げる。

店内を見渡してNo.1を見つけると、客席に付いて接待している。

胸が大きい訳でもないので、外見でないところがいいんだろう。

ここからでは判らない。話術なのか、気づかい出来るのか?なんだろうなぁ~


そんな事を考えていると、ライムが着替えを済ませてやってきた。

ライム1人ではない。他にキャバ譲を3人も連れて来た。

「この子達が、ここに来たいと言うので連れてきました。いいですか?」

「ああ!かまわないよ。」

ライムが隣に密着するように座る。

他の3人は、少し離れて座った。

チラチラ俺を見る3人が緊張している。

「どうしたの?」

「あのー。私たちも飲み物、お願いしても良いですか?」

「どうぞ。」

「ありがとうございます。」

生ビール4杯注文して帰って行くキャバ譲達。

「あの人達は、何がしたかったの?」

「あなたが珍しいから、見物に来たの。」

「珍しい?」

「オタクの人でも、たまに来るけど、キモデブは珍しいのよ。」

まあ、昨日までの俺なら近づかないよな!

「でも、そんなんじゃ上位にはなれないな!」

「そうね。あの子達は番外なのよ。」

頷ける回答であった。

お客様は神様と誰かが言っていたが、しみじみ感じる。
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