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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第2章 猿になり、仕事をして、また猿になる。
俺の配属は、入社以来「設計課」

営業部から無理難題を言われて設計し、商品化して販売する。

そして今日も、無理難題を課長から言われて仕事をする。

他の設計の人はチームを作り手分けをして作業しているが、俺は入社以来1人だ。

入社したとき、先輩にアドバイスを貰おうとして「忙しいから」と言われた。

休憩をしているときを狙って相談しようとしたが「休憩中だから」と断られる。

他の人には忙しくても答えて、休憩中には自らが「困ってない?」と聞いている。

俺にだけ厳しいようだ。

それくらいで堪えるようなひ弱ではない。

なにせ小学生の時からメンタルは鍛えられているのだから。

だから、今は他の人には何も聞かないし話さない。

今日も孤独な仕事をしますか。

PCを立ち上げてロックを解除して仕事を始めようとしたとき

俺に社内メールが来た。

不幸のメールかな?どうせ、嫌がらせのメールだろう。

気が進まないがメールを開けた。

メールは女子社員からで同じ設計課の人からだった。

話せばいいのにメールかよ。

内容は、

今晩、星月君の部屋で飲み会をすることにしました。

いつもの6人で伺いますのでよろしく(^^)/

P.S 鍋にはしないでね。同じ鍋で食事したくないから。

「はぁ?」

いつもの6人って誰だよ。

今日は月曜日だよ。

何考えているんだよ。俺の許可無く決定しているし。

とりあえず渚さんに連絡しておこう。

「今日。家で飲み会になってしまいました。

とりあえず鍋は嫌いだそうなのでお願いしてもいい?」送信

着信「OK!任せて!何人ぐらいになるの?」

「6人来るから全員で9名かな。」送信

着信「予算は1人いくら?」

「まだ決まってない」送信

着信「それなら、昼に公園の東屋で待ってる。弁当持って行くね。」

「(`_´)ゞ了解! 予算聞いておきます」送信


メールに返信。

「予算は1人いくらですか?」送信

そうそう。京華にも連絡しないと。

「今日、うちで飲み会になった。会社の人が6人来る。料理は渚に頼んだから。よろしくです。」送信

着信「了解でーす。言わなくても判るからいいよ連絡しなくても。今日は休みだし。渚さんを手伝うよ。」

「ありがとう(^^)」送信


さて、仕事しますか。
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