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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第2章 猿になり、仕事をして、また猿になる。
「誰が好きなんですか?」「ホストの翔さんです。」

「ホストクラブよく行くの?」「そんなに行けません。」

「経験あるの?」「えっ!そんなのあるわけ無いじゃないですか!」

「ホストクラブの翔さんは身体だけが欲しいんじゃないかな?」

「そんなー...やっぱりそーなのかなぁー?」

「早く冷めた方がいいと思うよ。絶対。」

「うぅー。考えます。」

「本当に好きなら、向こうから会いに来るよ。」

「そうですよね。」


「では、今晩お邪魔しますね。」

「はい。お待ちしております。」


(こんな子は初めて見た。俺を見ても気持ち悪くならなかったなんて。)

いや、ちょっと待てよ。

いつだったか忘れたけど、昔にもあったなぁ。

平然と俺と話をしてて、次に声を掛けたら眼鏡していて、振り向いたら悲鳴あげて逃げていった経験が....

たぶん、そうだよな。そうに違いない。



自分のデスクに戻り16:21

今日は、もう仕事も回ってきそうにない。

あと40分。暇だなぁ~!

メールくれたお姉さんも忙しそうにしているし、

メールで貰った写メでも見てみるか!

添付写真を保存して、保存した写真をダブルクリック。

(おぉ!ノーパン!陰毛がない!フラッシュでバッチリあそこまで写ってる。)

その拡大した写真を見ながら彼女を見たら、こちらを見て微笑みながら

スカートを押さえている。

机の上では、携帯がずーっと振動しているし、

携帯を見たら凄い数のメールが届いていた。

メールを開くと、京華さんと渚さんから。

1つづつ開けると、そこには

「他の人のオマン○見るなら、私たちに言ってよね!」

添付写真を見るとOpen pussyされている写真が...

そうだよ、俺の考えている事はすべて判るんだったなぁ!

渚さんの写メには母乳が飛び散っている写真

そんな写メばかりが送られてきた。

最後に2人の裸エプロン姿の写メがあった。

遅れてきたメールが1通。

秘書課のお姉さん。

恥かしそうにスカートをあげて紺色パンツを見せている写真が添付してあった。

なんだろうなぁ~。何かが違うような感じ。

術をかけた本人が他の人の考えている事が判るならいいのだが、

まるっきり正反対なのだ。

尽くしてくれるのはありがたいんだよ。

でもなぁ~!なんだかなぁ~。
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