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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第2章 猿になり、仕事をして、また猿になる。
ワインも大分進み。メインディッシュの肉を焼く前に

渚さんが「子どもにミルクを与えて来ますので少しお待ち下さい。」

「何っ!子どもまで居るのか?」

勢いよく立ち上がり大声で避難する係長。

「こんな男、諦めて新しい恋を見つけた方がいいよ。」と営業の男が京華に言う。

「静かにしてください。大変な事になりますよ。」と京華。

「半年前に、下の方の階でドンチャン騒ぎした人がいて、警備員に取り押さえられ、警察に捕まった事件がありました。

ここは、大手企業の重役や社長さんが多くいます。今、損害賠償の件で争っています。

夜中でも、アメリカやヨーロッパの株式は取引できるらしいので。

損害額12億前後らしいですから。」と、京華が言う。

「あぁ、あったな。そんな事が」と、流星が。

「何回宝くじに当らないといけないことやら。」渚が言う。

そんな事言われて騒ぐ訳にはいかない6人。

不完全燃焼になり、飲まずにはいられなくなった。

暫くして、経理課のお姉さんがトイレに立つ。

トイレの場所が判らないのだろう。

それに俺に話しかけづらいのだろう。

だが、そのまま放置することに。

京華の方をチラチラ見ているが京華も気がつかない振りをする。

俺が阻止しているから。すると、勝手に部屋から出て行った。

自分で探すらしい。

クローゼットの部屋に入り、京華の服、小物に時計、サングラス、指輪などトイレに行くのも忘れて見学している。

そこへ流星が現れ「あのー。この部屋は見ないでください。」と小さな声で部屋の入口から話しかける。

「すみません。ごめんなさい。」と謝るが部屋から出て行こうとしない。

「そこに居られると、私が出られないんです。」

入口のドアを持ち、十分なスペースを空けているにもかかわらず俺が邪魔だと。

(はい。お仕置き決定!)

気を練り、オーラを飛ばし乗っ取った。

”トイレ行きがけに廊下でお漏らし”

廊下を歩いていく会計課のお姉さん。

途中で止まり、身震えしだし水溜りが足元に。

そのまましゃがみ泣き出した。

部屋に戻り、京華を呼んで様子を見に行かせる。

野次馬もしっかり付いて来ている。

「なんで泣いてるの?」と流星。

「なんでもないです。男性は向こうへ行って下さい。」

処理を京華に任せてダイニングに戻った。
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