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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第3章 特別チーム
「うちの家に来たいってこと?」

「そうです。成功ヒルズに1回でいいから行ってみたいんです。」

「まぁ、そのうちにな。」

「本当ですよ。絶対招待して下さいよ。」

「私も行きたい!」

手を挙げる花梨。

花梨が手を挙げるから、大山までが手を挙げている。

横を見れば、アップルさんとレモンさんまでが手を挙げていた。

(この二人には術を掛けていないのに手を挙げているのはなぜ?)

No.1なら興味はあるが、この二人ではなぁ~。

京華の肘鉄が鳩尾にヒットした。

息が出来ないほどの苦しみに耐えていたら、京華に睨まれた。

話題を変えて大谷君に質問タイムとなった。

「大谷さんは彼女いるんですか?」花梨の鋭いツッコミがはいる。

「いいえ、いませんよ。」

「本当ですか?」大山が確認する。

「うん。おらん。そういうお前はいるのかよ。」

「いますよ。」

私じゃないって顔している花梨。

「今度、紹介しろよ。」

「えっ、ダメですよ。内緒なんですから。」

「良いじゃない。紹介してあげなさいよ。」花梨が言う。

(うん?この二人ってカップルじゃないのか?)

「違いますよ。」花梨が答える。

大山が泣きそうになっている。

ここで。ライムこと京華が他の席にいくことになり、

俺達も帰ることにした。

帰りがけに、アップルさんとレモンさんに携番・メアド付き名刺を貰った。

店を出たところで、大谷君が電車で帰ると言うので別れた。

4人で歩いて、コーヒーを飲みながら公園へ。

公園を歩きながら、杏さんが「御二人は、付き合っているものだと思っていました。」

花梨が違うって言ったのが気になるのか?

「俺たち、付き合っているよなぁ。」

大山が花梨に問う。

「どうだろうね?」

「付き合ってもいない人とあんな事するんですか?」

昼間見た行為のことかな?

「.......」

俺を見る杏さん。

「私は、他の人は嫌です。流星さんだけでお願いします。」

あぁ!なるほど、考えている事が解るっていいよなぁ~。

頷く花梨。

「最初から、そのつもりだから安心して。」

抱きついてくる杏を強く受け止め、抱きしめて安心させる。

「では、これより4人でホテルに行きましょう!」

大山の発言に対し、杏が「私は嫌です。」

その発言で、渋々、大山を引っ張っていく花梨だった。
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