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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第3章 特別チーム
「それは、あれだ!...お前が乗り心地が悪いといけないと思ってだな。気を使ったんだよ。」

話をすればするほど、目から汗が出てくる。

「おや...じ、も、もう、やめよう。なんだか...落ち。。。込んできた。グスッ!」

いろんな虐めには今まで耐えてきた。だけど、あの人達は無理だわ。

(いまさら、家族?助け合う?冗談じゃない。怒りしかないよ。)

なのに、目から汗が止まらない。

どうやって辿り着いたのか判らないが、朝、目を覚ますと、ラブホテルに杏さんと居た。

寝ないで、俺を看ていてくれていたようだ。

杏さんに抱きついたまま眠ったらしい。

おかげで俺はスッキリ出来たが、杏さんは寝不足もいいところだ。

「ごめんね。迷惑掛けたね。」

「迷惑だなんて思ってないです。こんな時に頼ってくれて逆に嬉しいです。」

「ありがとう。」

優しいキスをして抱きしめた。抱きしめた時に時計が目に入る。

午前6時。

支払いを部屋の精算機で済ませ廊下に出た。

黄色のランプが回転している。

(前に来たときはこんなの無かった。)

「廊下に他のお客さんが居るので少し待て。だそうです。」

「へぇ!よく知っているんだね。」

「今、京華さんが教えてくれました。」

あぁ、なるほど!テレパーシーって便利だね。

俺には使えないけど。

少し待つと、黄色の回転灯が止まった。

そのまま、俺の家に行き、シャワーして着替えて、バイクで杏さんを送って行く。

杏さんの部屋は綺麗に片付いていて、いい匂いまでする。

初めての女性の部屋で興奮していた。

杏さんはお風呂。何をしていいのか解らないので、コーヒーを淹れた。

そして、お腹が空いたので朝食を作る。

冷蔵庫を開け、レタス、ベーコン、卵、トマト、キュウリがあったので

モーニングを作ることにした。

米を炊く時間もないし、食パンを焼き、マーガリンをつける。

朝食が出来上がった頃、杏さんもお風呂から出て来たので

二人して朝食を食べて、杏さんが化粧をしている間に食器を洗い片付けた。

杏さんの支度が整ったので、バイクで出社した。

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