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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第2章 猿になり、仕事をして、また猿になる。
街にでたのはいいが人が多すぎる。
これではオーラが複数の人を覆ってしまう。
気を練りながら、いつでもオーラを出せれるよう準備しているのだが...
いい実験体が見つからない。
そりゃー、最初だもの、女性が良いに決まってる。
欲を言えば、ボン・キュッ・ボンで、ちょっとだけ年上がいいかな(ニヤッ。)
ただでさえキモオタなのに、ニヤけると、余計にキモイ。
「男は外見じゃない」とよく言うが、高学歴・高収入でも、どうにもならないヤツがここに。
就職したときに、結婚相談所に書類と入会金、年会費を払ったが、一向に音沙汰がない。
今年、3回目の更新年会費を払った。
毎年、年1回、電話が掛かってくる。更新しますか?と。
すでに流星の中では、ボッタクリ企業に認定している。
だが童貞・彼女居ない歴=年齢の流星には甘い言葉に聞こえてしまい。
渋々財布の紐を緩めてしまう。
それも仕方ない。なぜなら5分以上会話してくれるのが、更新手続きをしてくれる
電話の向こうのお姉さんだけなのだから。
繁華街から裏路地を抜け、少し歩いた所に大きな公園があった。
寄り道など普段はしないのだが、この時ばかりは違った。
ウオーキングコースにもなっている公園入口に立って、案内図を見ている。
1周800mあり、トイレは2箇所。水飲み場が1箇所。ベンチが6箇所、東屋が2箇所。
(この公園を1周してみよう。)
時計を見ると14:07。
こんな時間に誰も居ないだろうと思っていたのだが、休日とあって
チラホラ人影が見える。
ランニングしている人、ベンチで本を読んでいる人、芝生で遊ぶ親子など
いろんな人がいるんだなぁ~、と、人間ウオッチング。
気を練るのも忘れて観察し始めた。
しばらく歩いていると、遠くに東屋で休憩している女性が見えた。
20代半ばから30歳くらいの女性が一人いた。
すぐ気を練り、いつでもオーラを出せる態勢に入る。
東屋に近づいていく流星。
東屋が近くになるにつれ、ベビーカーを前後に動かしながら子どもを寝かせていた。
(この距離なら、オーラを飛ばせる。)
女性は流星に気付いていない。もう少し傍に寄りたいが大声を出されても困る。
基本はビビリなのである。
少し遠いが5mまでならオーラを飛ばせる。
オーラを飛ばして女性を覆った。
これではオーラが複数の人を覆ってしまう。
気を練りながら、いつでもオーラを出せれるよう準備しているのだが...
いい実験体が見つからない。
そりゃー、最初だもの、女性が良いに決まってる。
欲を言えば、ボン・キュッ・ボンで、ちょっとだけ年上がいいかな(ニヤッ。)
ただでさえキモオタなのに、ニヤけると、余計にキモイ。
「男は外見じゃない」とよく言うが、高学歴・高収入でも、どうにもならないヤツがここに。
就職したときに、結婚相談所に書類と入会金、年会費を払ったが、一向に音沙汰がない。
今年、3回目の更新年会費を払った。
毎年、年1回、電話が掛かってくる。更新しますか?と。
すでに流星の中では、ボッタクリ企業に認定している。
だが童貞・彼女居ない歴=年齢の流星には甘い言葉に聞こえてしまい。
渋々財布の紐を緩めてしまう。
それも仕方ない。なぜなら5分以上会話してくれるのが、更新手続きをしてくれる
電話の向こうのお姉さんだけなのだから。
繁華街から裏路地を抜け、少し歩いた所に大きな公園があった。
寄り道など普段はしないのだが、この時ばかりは違った。
ウオーキングコースにもなっている公園入口に立って、案内図を見ている。
1周800mあり、トイレは2箇所。水飲み場が1箇所。ベンチが6箇所、東屋が2箇所。
(この公園を1周してみよう。)
時計を見ると14:07。
こんな時間に誰も居ないだろうと思っていたのだが、休日とあって
チラホラ人影が見える。
ランニングしている人、ベンチで本を読んでいる人、芝生で遊ぶ親子など
いろんな人がいるんだなぁ~、と、人間ウオッチング。
気を練るのも忘れて観察し始めた。
しばらく歩いていると、遠くに東屋で休憩している女性が見えた。
20代半ばから30歳くらいの女性が一人いた。
すぐ気を練り、いつでもオーラを出せる態勢に入る。
東屋に近づいていく流星。
東屋が近くになるにつれ、ベビーカーを前後に動かしながら子どもを寝かせていた。
(この距離なら、オーラを飛ばせる。)
女性は流星に気付いていない。もう少し傍に寄りたいが大声を出されても困る。
基本はビビリなのである。
少し遠いが5mまでならオーラを飛ばせる。
オーラを飛ばして女性を覆った。