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炎の薔薇
第4章 本格的な不倫
クリトリスを舌先で刺激しながら、指先は乳首を優しく捏ねくり回す。
「アッ………ア………ウゥ…ンッ…和也さん……凄く気持ちいい……」
「俺もやで。茜ちゃん。
茜ちゃんとこうしているだけで興奮してしまう。
もっと気持ち良くしてあげたい」
「もっと……して欲しい」
「挿れてもいいかな?」
野暮な事聞くとこは和也らしい。
だから少し弄りたくなる。
「ダメって言ったらどうするの?」
「茜ちゃんがダメならやめる」
「やめちゃうんだ?
私とセックスしたくないの?」
時には大胆な事も言ってみる。
「茜ちゃんがセックスなんて言うと照れるな。
凄くエッチやで」
じゃあ、もっとドキドキしょうよ。
「これから凄くエッチな事するんじゃないの?」
「そやな」
裸の二人は顔を見合わせて笑った。
「もっとエッチにして」
和也は枕の下から隠していたコンドームを出した。
私は笑いを堪える。
ねぇ、どんな顔をしてコンドーム買ったの?
やっぱり今日はそうなるつもりで気合い入れてたの?
私がバスルームに居る時にそっと忍ばせんでしょ?
やるじゃん!
そういうとこ好きよ。