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姫巫女さまの夜伽噺
第6章 志摩の過去

「…穂高…わかってるなら
お前何で愛蘭にあそこまでした。
あいつは数日前まで人間で
しかも生娘だったんだぞ」


だからこそだよ
と穂高は天女の乳首を噛んだ。
白い肌に噛み跡がくっきりとつく。
天女の苦しそうでいて
そして、甘美な喘ぎ声が響く。

穂高は木でできた洗濯ばさみを取り出すと
おもむろに齧っていたぶっていた乳首を挟む。


「んんん!」


天女が喘ぎ、痛みに頬を赤くした。
猿轡に目隠しをされているせいで詳細はわからないが
おそらく天女だけあって
相当な美貌なのだろう。
苦痛に歪めた眉根さえ美しかった。


その反応を見てから
穂高はもう一方のまだつままれていない頂きを指でつま弾く。


「人間で、生娘だったからだよ。
早く壊しちゃわないと、かわいそうじゃないか。
あの子は人間だよ。
でも、この山で姫巫女になってしまったんだから
その役目は果たさないといけない。
でも、彼女が耐えられるようには、僕は見えなかったんだ。
だから、早く壊す方を選んだ」


穂高が天女をいたぶる。
もう一方も洗濯ばさみでつまみ
そこに糸を通して重しをつける。
その重しを引っ張って
痛みに耐える姿を楽しむ。


「…穂高、だとしてもあの媚薬は強すぎる…。
ここの薬湯と俺でなければ
あの傷もすぐには治せなかった。
あいつを人間に戻れなくしたいのか?」


「志摩のためでもあるのに」


ぽつりと、でもはっきりと。
穂高が大真面目に志摩に言い寄った。


「そんな顔しないでよ。志摩の、ためでもあるよんだ」
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